ひとえに風の前の塵に同じ

刀剣乱舞の歌仙兼定推し。色々なイメージ作品を作ったり妄想したりのんびり暮らしたり。猫好きもふもふ。記事・画像の無断転載お断りです。

宝石の国1~7巻まで読みました。

以下1~7巻までのネタバレを含みますのでご注意下さい。

 

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前評判から体がめちゃ壊れるという事を聞いていたので
どんなゴア表現が来るのかと思っていましたが

普通にガラスが割れるような綺麗な表現でした。
バンバン壊れて手が無い、
足が無い、
頭がないとかあるのですが
血が出ない平和。


絵柄は凄くシンプルでした。
極々シンプルを目指していて
キャラはほぼ全員同じ制服を着用しているようで
キャラの見分けがつきにくいのがツライ。

 

硬度の話をするのに
武器は主の刀の様(同質の)ではなく、統一の品物のよう。

 

これで弓やら、槍やら防ぐって
硬度関係ないのでは?
腕の力(硬度)に耐ええる刀が凄いと思うけど。
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主人公達は学校で生活している様子。
金剛先生が喝を入れるだけで
硬度の低い宝石は割れる(びっくりした。)

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地上には昔々人間が居て
それらが何らかの原因で住めなくなり
7巻P160
魂(月人)・肉(海洋生物?アドミラビリス族)・骨(宝石)に分裂して生きるが
安寧の地を得た月人が
最終的に元の形・人間に戻ろうとして
海洋生物と宝石を襲うという伝説を教えてもらう。

金剛先生については凄く不思議。
皆が先生を愛しているのが不思議
中には不審に思う宝石も居る様子。
完全なるチャーム(魅了ではない)


7巻P152ウミウシはこの宝石の国の事を
不死の美形の国と伝わっていると話す
それに対してフォスは
先生は生まれた宝石を
少し削って調整しているとの事。

性質に差がある分だけ
せめて見た目だけは平等にとの事らしいですが
何か理想に近づけたい
オリジナルがいるのかもしれない。

もしくは、宝石が生まれた時に持っている
何かしらの記憶を先生が整形時に
削り取っているのかもしれない。

 

 

 

顔の破片をくっつけたとき
削った後(整形後)の顔で復活するので

先生は宝石を完成させることができる
何かの能力でもありそうではある

 

 

なら、欠損部分があった宝石達を
一回り小さく形成し
それを完成体として
直せるのではないかと思う。

金剛先生は敵を倒す時、自分の体を砕いて
それを高速に投げる。
(投げた欠片は宝石達には見つからないように回収する)
先生は人間ではないと言う。

実際、腕の一部を砕いているので
腕の部分は宝石の可能性がある。

 

個人的には遺灰・遺骨で作るダイヤモンド(金剛)
(メモリアルダイヤモンド)という物があるので
これに近い気がする。

 

 

 

魂は生きているけど、体は死んでいる。
魂(月人)+骨(宝石)の状態で
肉(アドミラビリス族)が無く


外部から食料を得る必要なく
死が無く、成長は無い状態だと思う。
他の宝石もほぼ同じようだと思う。

教授と先生は最後の人類で
生き残る為に宝石と合体した成功体だと思う。
だから、アドミラビリス族の様に
異物を取り込むことはできない。

宝石達は食事を取るシーンが無いし。
植物を異物扱いしてるシーンがあったので
そう思う。
不思議な作品