献花や供え物

事故現場などで
献花や供え物を
置く人がいるのですが
今まで、その事に関して

心を寄せてくれる方々の
一つの手段
だと前向きに思っていたのですが

最近とある記事を読んで
気が変わりました。

それは
食べ物などを置くことによって
虫がわいたり
餌場所だと認識して
獣が住むようになったり

食い散らかされた事で
その周辺の衛生状態を保てない事。

生物とは
他の生物を摂取する事で
生命を維持するのが前提
そして全ての生物には老い
劣化が発生します。

遺族が献花台を
用意してくれている間などは
遺族が回収しているそうなのですが

その他の期間は
通常生活に障害が出るので
ご近所の関係無い方々が仕方なく
片付けているそうです。

勿論楽しく
清掃しているわけではなく
微妙な気持ちで回収しているそうです。
（献品も傷んできてますし）

劣化していても
一応は故人に差し上げている
プレゼントなわけですから。
横取りしている気分にもなるそうです。

故人の魂の在りかは
どこなのでしょう？

事故現場？
お墓？
お仏壇？

そう言えば興味深い映画がありました。
21グラムと言う作品です。

魂が存在するなら重さがある筈
との事で計測した
実話ベースの作品です。
（私はまだ未視聴ですが）

心（感情）があり
体（肉体）があり

心と体が乖離する事
ってありませんか？

（身体障害など自分の思い通りに出来ない事を含む）

やりたくないけど
しなくてはいけない
だから、やるしかない
と言う諦めに近い感情

それを繋ぐ物が魂だと
私は考えます。

裏付けデータが少ないので
魂の重さは21ｇが
本当かどうかはう～ん…になりますが

実験で犬は体重減少しなかったのですが
人間は体重が減少したのです。

犬は基本、本能（魂）の
ままに生きています。
（勝手に自死しないでしょう？）

人間は自分の考えが
体と心がシンクロしていなくても
行動を起こせます。

その束縛から離れた瞬間に
魂が解放されるのかな。

21gかぁ……。

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お盆時期の場合はうちの所では
墓守さんが整備するので
花などのお供え物は置いていってOK
なのですが他の物は
持ち帰りをお願いされています。

ビールとかお酒は虫が速攻
突撃して来るので
経を上げている最中は缶開けて
経が終わったら

そこら辺に撒くわけには
いかないですから
蓋をする際にこぼれるので
運転しない成人が一口飲んで
あとは蓋して帰ります。
（虫が入っていたら諦めて
普通に蓋閉じます
こぼれてもしょうがない
てぬぐいの万能ぶりよ笑）

後は家で用意してある別の
お酒楽しんでね～

みたいな感じで
お酒回収笑

うちは
菊水の赤缶を長年愛用
蓋が付いているし
缶なので倒しても壊れないし
持ち帰りが便利なので

月命日などは整備しないので
お供え物は回収しないとですね。

ただ、昔は飢えた方々が
頂戴していたりしたそうですが。

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車運転していても思うのですが
缶一個でも道路に落ちていると
風に煽られて飛んできたりして
本当に困るし。

飛んできた小石で窓が割れる時
などもあるし

なので、1つのゴミが命取りな
高速道路はゴミが無い。
日に何回か高速道路の管理者が
パトロールして
回収していたりします。

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話が少し脱線しましたが

少し前にキャンプ場で
熊に襲われた方が
いたのですが

その方が
「熊に人間の食べ物の味を
覚えさせてしまい大変申し訳ない」

とコメントしていたのがとても深いです。

美味しい物が
いつでも簡単に手に入る事を
覚えた熊は
よりそちらを求めるでしょう。

恐ろしい事
だからこその
コメントだったと思います。

生き物は生きている中で
色々な物を学ぶ

それは人間以外の生き物でも同じ
知恵と言う簡略化で
堕落を覚える

生きる為に知恵を出し堕落を貪る。

でも、人間が
生まれて
死んで
を繰り返す
この世界に何の意味があるのだろうと
よく考える。

魂の修行とは言われるけどね
残酷過ぎですよ。